冨永みーなの凄さと若返りへの憧れ

冨永みーなが気になって仕方がない。
そもそも、冨永みーなの地声はどれなんだ??

レアチーズちゃんの「あん、あ〜ん」という鳴き声は、なぜ人間寄りなんだ?
おそらく彼女の実力なら、本物の犬に寄せることもできただろうに。
多分、演出の段階であの鳴き方におさまったのだろうとは思うのだが。というのも、レアチーズちゃんのビジュアルがそもそもリアルじゃないので、リアルな犬の鳴き声なんて求められていないのだろうし。

スポンサーリンク

さて、結構どうでもいい事をまず書いてしまったが、この先もこの記事は推測で書いていくので、今回の「考察(というかただのゴシップ寄りの推測)」はまったく役に立たない事を先にお伝えしておこう。

「冨永みーな」は、ここで紹介するのも気が引けるほど声優としては有名すぎる声優さんである…。

ものすごい幅広い声のバリエーションを持つ彼女は、アンパンマンでも何人かの準レギュラー級のキャラクターを演じている。

例えば、

・我らが最強の呼び声も高いロールパンナちゃん(アンパンマンが律儀にちゃん付けで呼ぶので踏襲。あんなにクールなキャラなのにちゃん付けで呼ぶところがアンパンマンの真摯なところ…ってジャムおじさんやバタコさんもちゃん付けで呼んでるけど)

・でんでん一座のしろかぶくん

・レアチーズちゃん(「あんあ〜ん」という鳴き声には妙な色気がある)

恐らく他にもたくさん演じてらっしゃるに違いない、調べないけど。

あたしの中では、「山寺宏一かこの人か」と思っているのだが、ほぼほぼ同意してもらえるのでは、と思っている。

モノマネが得意で、モノマネ番組にも出たことあるという記憶がある。そこも山寺さんと共通するところで、結構モノマネのうまさが声優としての幅広さとイコールなんじゃないか?とも思える。

個人的に、冨永みーなの存在を始めて知ったのは、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のマァム役だった。今でこそサザエさんのカツオが有名すぎて、「カツオが一代目の人とそっくりですごい!」と言うように、カツオベースで冨永みーなの凄さを語られちゃう事が多いのだろうが、マァムは「フツーに素敵な女の子の声」だった。まさに「闘う女の子」で、ロールパンナとはキャラは違うが、声は変わらない。
つまり、これが彼女のデフォルトの地声?

スポンサーリンク

何故、わざわざ今になって冨永みーなの凄さを語り始めたかと言うと、4歳の長女がTSUTAYAで借りて大人見している過去の「スマイルプリキュア」のマジョリーナというキャラの声が凄すぎるからだ。

プリキュアシリーズは、敵も魅力的なキャラクターとして描かれているのが特徴だが、マジョリーナ自体は、初登場では「ただの嫌なババア」でしかない。しかしエンディングのクレジットで「マジョリーナ 冨永みーな」の表示を見た途端、びっくりして大騒ぎしてしまった。娘からしたら、まったく価値を感じない情報だっただろう。
プリキュアの世界観に入り込んでいるわけだから。

その後の展開で、マジョリーナが若返って巨乳の妖艶なお姉さんになるところは、子供と観ている母親としての立場からすると「女の子向けアニメで誰得?」と思うのだが、ここはやっぱり「アンパンマン苦行」で培った「大人の別観点で観る」作戦を適応させるべきだろう。

冨永みーなが老婆と美女のマジョリーナを一人で演じ分けている凄さの方にフォーカスして観ると、ありがちな若返りの展開も大歓迎。

「そりゃそうでしょうね、老婆の声も凄いけど、冨永さんのちゃんとした美声も聴きたいもの!」とうっとりしちゃうのだ。

ちなみに長女のお気に入りは、マジョリーナが自分の似顔絵を巨乳に描き直すところである。
4歳の娘がそのシーンのどこに笑っているのか分からないが、大人が見ても「自分の老いを認めていない滑稽さ」はクスッと笑えるポイントではある、確かに。

マジョリーナのように、明らかな老婆が自分を老婆であると認めないのは確かに可笑しいのだが、実はここは、あたしも笑ってられる立場ではない。

産後、体型が戻りきっていないのに、Mサイズのパンツが入ればいいでしょ、と苦しいくせに我慢してしまっているのだ、実際。

認めたくない…認めると痩せるための対策を取らなくちゃいけなくなるので。運動嫌い、ドーナツ大好き!のあたしにはキツイことこの上ない。

産後の体型が戻らない問題は、女性の老いのスタートラインかも知れない。

マジョリーナのように背も縮んで歯も抜けた後もなお、自分の老いを認められない人…意外にリアルでも多そうだなと思った。そしてあたしも明らかに予備軍。

ありゃ? 冨永みーなの凄さを考察していたはずが、蓋をしていた「老いていく自分への危機感」に気づかされる羽目になるとは。

P.S.
後日談。
上橋菜穂子原作の「精霊の守り人」が、綾瀬はるか主演でファンタジー大河ドラマになった。
そこに出てくる老婆の呪術師「トロガイ」、扮するは「高島礼子」。
この、高島礼子の「老婆っぷり」がすごすぎる。
旦那も「高島礼子なの!?」と驚きを隠せない。

でも、あたしは俳優さんには疎いので高島礼子を知らない。
知らなかったから驚けなかったけど、そういうことなんだよ、あたしが富永みーなのマジョリーナにびっくりしたっていうのは。