コキンちゃんの功績とは?

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コキンちゃんの功績1 ワンパターン化の緩和

ドキンちゃんとコキンちゃんは、ばいきんまんサイドの女性陣。

ワガママ紅一点でばいきん城のプリンセスの地位を守っていたドキンちゃん。

コキンちゃんが登場して以来、そのドキンちゃんさえも振り回されるという新たなシチュエーションが生まれた。
それを考えると、コキンちゃんの功績はかなり大きいものを感じる。

ますますワンパターン化・安定感が高まるアンパンマンサイドと比べるとなおさらだ。

ちなみにアンパンマンサイドの安定感とは・・・

アンパンマン
「パトロールに行って来ます!」
「あ、あの声は!」
「やめるんだ、バイキンマン!」
「アンパーンチ」

ジャムおじさん
「バタコ、チーズ、早く新しい顔を焼くよ!」

バタコさん
「アンパンマン、新しい顔よ、それ!」

と言った、一語一句たがわず発せられる台詞の数々。
ほんとに都度録音しているのか・・・?

※唯一、泣き声だけで表現のバリエーションを持つチーズこと山寺宏一がワンパターンを打破するために日々頑張っている・・・ような気がする。

コキンちゃんの功績2 敵対関係の緩和

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コキンちゃんは、ドキンちゃんと同じような立場かと思いきや、実はかなり違う点がある。
パン工場サイドとバイキン城サイドのどちらかと言えば、もちろんバイキン城サイドなのだが、実はコキンちゃん本人だけの行動をみると、「敵・味方」という区分がなく、関係はフラットである。

そもそも、パン工場に普通に遊びに行く。
(余談だが、バイキン城は必ずUFOで突っ込み、毎回のように修復工事の必要を作るが、パン工場には被害をもたらさず平和に到着する)

これはドキンちゃんが、しょくぱんまんの味方をすることはあっても、一応バイキンマンに協力しているところとはだいぶ違う。

物語の終盤には、食材・料理をばいきん城に持って帰るシーンをスムーズに作り出す役割を担うこともある。
ばいきんまんやドキンちゃんは、パン工場サイドのキャラクターから著供物を素直に受け取るのが立場上難しい。まれに、強がりながらも受け取るという描かれ方をするくらいだが、食物にありつけないパターンも多い。
コキンちゃんが登場すれば、彼女は素直に食物を受け取ることが出来る上、「お姉ちゃん、一緒に食べよう!」と言って、ばいきんまんサイドに物資伝達する過程において誰のメンツも潰さないのである。

ここで注目したいのは、「いいことしてるのに暴力的」と言われてしまうアンパンマンとのギャップである。やなせたかしは戦前から前後の常識の大転換を経験して、彼なりに「絶対に揺るがない正義は、食べ物を分け与えることではないか?」というビジョンが生まれ、アンパンマンのような大ヒットコンテンツが生み出されたわけだが、アンパンマンの放つ「アンパンチ」は暴力そのものであり、それによって保護者からの敬遠を受けることもしばしばである。

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コキンちゃんはまさに戦後の2~3世代も後のキャラクターであり、ただのワガママな幼女という点で何の正義もビジョンも持ち合わせていない。だが、実際はコキンちゃんがいることで、ばいきんまんサイドとの和平(そう、まさに、食べ物にいつも困ってるくせに軍事費ばっかりにリソースを割き、とんでもない言いがかりで他人の財産を奪うだけのどっかの国みたいな輩との和平)に一歩近づくための重要な役割を担っていることは、忘れてはいけないだろう。

誰か、このコキンちゃんの功績については、論文でも書いてほしいくらいだ。
東アジアの平和のヒントがどこかに隠れているかも知れないから。

おまけ:ドキンちゃんとコキンちゃん 歌の上手さの違い

これは声を担当している声優さんに優劣をつけてしまうことになるので、比べるのもどうかとも思う。

・・・が、

コキんちゃんこと声優・平野綾の歌唱力といったら!

アンパンマンのCD(たくさん出てる)のどれかに、「ばいきんまん、ドキンちゃん、コキンちゃん」の3人が歌っている歌があるのだが、明らかに歌唱力ではコキンちゃんに軍配があがる。

アイドル声優出身の平野綾の方が熾烈な声優ブームを競争を勝ち抜いてきたこともあり(ただの想像)これは鶴ひろみさん、勝てなくても別にいいだろうと思う。

こんな風にえらそうに語っているが、あたしはまだ、「コキンちゃんの初登場」をまだ観てない。
ついでに言うと、ロールパンナやクリームパンダ、その他主要キャラの初登場も知らない。
あえてそういうところを追おうといういんじゃなく、たまたま出会ったキャラやストーリーだけ語る・・・受身なブログです。