二人目不妊、漢方を試す

避妊してないのに、半年子供が出来なかったら不妊予備軍で、1年以上できなかったら不妊。
そんな記述を目にして焦ったのが、もう避妊をやめて2年も経とうとしていた頃。

1人目のときは、避妊をやめて3ヶ月くらいで授かったので軽く考えていた。
逆に、すぐに避妊をやめるとまたすぐ妊娠しちゃう・・・と思っていたのだからのんきなもの。

さすがに少し慌て始めた。
とはいえ、慌てたり焦ったりしたところで、すぐに医者に駆け込むのもどうかと・・・。

相談するにしても、不妊治療がどのくらい大変なのかを把握する為・何をするのかをまず考える為に、書店で情報収集。

その時、妊活系の雑誌もあったけど、あたしが手に取ったのは「漢方」の雑誌だった。
2人目ということもあり、最大限の努力を惜しまず妊娠を・・・というテンションでもなかったので、「漢方」は妊活の中でもマイルドな方法だというイメージがあっての選択だった。

早速、雑誌を買った足でカフェに入り、熟読。

そこによく名前が出てくる漢方が、「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」というもの。

その雑誌には全国の漢方薬局のリストがあったので、近所のものをリストアップし、まずはHPを確認してみる事に。

2~3つほどHPを確認した所、どうやらそこで処方される漢方、保険が効かないらしい。

最低でも1ヶ月万単位のお金がかかることが分かった。
ここでの価値観は相当人によって分かれると思うが、そもそもあたしが2人目を早く出産したい理由が、「1人目と同時に保育園に通わせないと保育料が安くならないから」というがめつい動機だった。

もちろん、子供を生まなければこれ以上お金はかかんないんだけど、「2人目は欲しいけど、なるべくお金はかけたくない」ということ。

で、もし2人目を保育園に同時に通わせられたとしても、月額節約できる金額が数万円に上るわけではない。

そもそも『節約目的』でなるべく早く欲しいだけで、その動機がなければ、変な話、上の子と10歳違いでも、まあ別にいいと言えばいいのだ・・・。
しかも、うちの自治体は保育園がかなりの勢いで増えているのにも関わらず、それでも待機児童がなかなか減らない。
2人目が上手く保育園に入れる確証もない・・・。

お金をかけて早く2人目を出産したところで、保育料を節約できると決まったわけでもないのだ。

「不妊に対するアクション」は、あたし本人が「妊娠のために何かやってる感じ」を出す為だけで、単なる「ストレス軽減」以外の目的はないのだ。
命に関わるストレスならまだしも、数万円かけることで逆にストレスが増えかねない。本末転倒である。

漢方の雑誌を買った時は、「相談だけでもしてみるか」という気持ちだったけど、保険適用外の治療を受ける気がないのに相談だけ行くのは失礼である。漢方専門薬局に関しては、選択肢からはずす事にした。

しかし、その雑誌のお陰で「漢方」という選択肢だけはあたしの中に残る事になった。

そのままの勢いで、保険適用の漢方を扱う病院を検索。近所で見つけることが出来た。

今度は保険適用ということで、気軽に病院へ。
しかも、子供がかかったことのある病院だったので、特に気負う必要もなかった。

皮膚科と内科が併設された病院ではよくあることというか、皮膚科は人気なのに内科はがらがら・・・(笑)
待ち時間もなく、すぐに往診。

そこで処方されたのは、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」。
生理不順、むくみに効くということで、ついでに「五苓散(ごれいさん)」という漢方も処方してもらう。
どちらも、45日分を処方されても3,000円ほどの金額だった。

これなら続けられる!

・・・そして、サボりつつも、漢方を続けてから半年。
「やっぱり保険適用だと限界があるのか・・・?」と思ったか思わないかくらいで、ようやく妊娠。

「漢方のお陰!」と言いたいところだが、実は2人目の妊娠にはほかのエピソードが・・・。

年に1度の定期健診で、婦人科のがん検診を受けた時。
担当の先生がやたらフレンドリーで、「あ、もうすぐ排卵しますよ」と教えてくれたのだ。

1人目のときにお世話になった内診のエコー。
もちろん妊娠中とは違い、子宮にはキレイに何もない。

・・・ように見えるのは素人のあたしだけなようで、お医者さんは「ほらね、ここ」とかよく分からない黒い画面を指差す。
いや、分からんよ。

しかし、分からないなりに「もうすぐ排卵する」という言葉を疑う理由もなく。

で、結果ですよ。
そのがん検診から1ヶ月近くたっても生理が来ないので、検査薬で調べてみると・・・陽性!

後で知ったのだが、この「排卵すると教えてもらえる」のは、タイミング法という不妊治療と呼べる医療行為だったらしい。

特に、問診表に「二人目欲しいけど2年も出来ません」とか書いたわけでもないのに、貴重な情報を教えてくれたお医者さんに改めて感謝。

・・・そなると、「漢方」はそもそも必要だったのか・・・?という疑問は残るが・・・。

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