「みみせんせいとねがい星かなえ星」考察

今年の七夕は、みみせんせいにスポットが当たった。

去年のバタコさんからもう1年が経ったのか。1年が経つのはなんて早いんだろう。

まあそれはさておき、みみせんせいの願いは「みんなが笑顔になること」。

自分はそれによって笑顔になるから、あえて自分の笑顔を願う必要はない・・というものだった。

アンパンマンという作品の根底に流れている「自己犠牲」や「奉仕」の精神が表れた、まあたまにあるような教訓的な回となっていた。

大人ってすごいなぁ。子供は自分たちのことばかり考えて願い事を短冊に書いているけど、こうやって子供の平穏無事と幸福を願って、一生懸命守ってくれる大人がいるんだよ。

・・・ってことを見ている子供たちに言いたいのだろうか?

いや、そこまで主張する雰囲気はなかったから、「なんておしつけがましい!」なんて言いたいわけではないのであしからず・・・。

今回の「みみせんせいとねがい星かなえ星」については、実は特にこれといった感想がなかった。

(正直どの回も、かなり頭をヒネらなければ感想なんて浮かんでこない)

この回の感想を初めて抱いたのは、実はアンパンマンを見たときではなく、プリキュアを見たときだった。

プリキュアとは、ちなみに今期の「Go!プリンセスプリキュア」のことである・・・ああとうとう正式名を覚えてしまった。

さすがにアンパンマンよりはストーリーが作りこまれている。「物心ついた子供」向けにきちんと作ってある。

アンパンマンのように頑張って頭をヒネらなくてもそれなりにテーマは伝わってくる。

プリキュアはどうやら「グランプリンセス」を目指しているという話みたいで(それをプリキュアメンバー全員が目指しているのかちょっとまだよく分からんが)、それは大変な遠い夢だけど、「夢は、諦めなければ、努力すれば叶う」というもののようだ。

そこで、一緒に見ていたうちのパパに「パパの夢って何?」と聞いてみた。

そしたら、「うーん、miyoが無事に育って、2人目(妊娠中)が無事に健康に生まれてくれれば・・・」という、まさかの「みみせんせいかぶり」しやがった。

みみせんせいがそう言った時は、何も感じなかったけど、いざ自分の夫がそう言うとなると、「あなたにも複雑な感情や思考、自己実現欲求があるでしょうに、それでほんとにいいの?」と思ってしまった。

ある意味「会社やめて起業する!」とか言われるよりよっぽど平穏に暮らせるけど・・・、確かにうちの旦那は本当に無欲で「今年の目標は?」と聞いても「何もしない」とか「現状維持」とかばっかり。

無欲なのはいいけど、ほんとにあらゆることに無欲なもんだから、夫婦生活にも影響がある。
2歳差くらいで欲しかった2人目も4歳半ほど離れる結果になったし・・・。
(まあこれはあたしの生理周期不順も原因だから、おあいこ・・・。もちろん出来ただけありがたい話である)

あれ? 話がそれたな・・・。

つまり、現実にみみせんせいみたいな人がいると、ありがたいけれども、なんだか自己実現的な夢を持っているこっちが逆に、贅沢とか自己中心な「子供」みたいじゃないか。・・・と思うハメになる、いうことを感じたのでした。

平穏無事・・確かにそれが最重要なのだけど、子供の教育とか将来のこととか、そのためのお金の問題とか、現実を考えることあるよね・・・?

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