【熱性けいれん】親の対応が大事? 後遺症についての予備知識

スポンサーリンク

子供が熱性けいれんを起こしたら? パニックにならないことが大事

幼い子供がけいれんを起こしたら、親はパニックになることが多く、間違った対応をしてしまうことが多いです。
そりゃ、パニックにもなるのは当然です。

しかし、親の対応が大事なのは言うまでもありません。
子供がけいれんを起こして病院へ駆け込むと、「けいれんは何分続きましたか?」と聞かれます。

(そんな、パニックで時間なんて測ってないよ!)

と思うのも仕方ないです。
ですが、お医者さんからしてみたら「どんな状態だったか分からないと何もわからない」のです。

けいれんについて少しでも多くの知識があれば、より冷静な対応が可能かもしれません。

ただ怖がっていても仕方ないので、知識だけはつけておきましょう!

熱性けいれんの原因は?

スポンサーリンク

なぜけいれんが起こるのか? 予防はできないのか?

保護者としては一番知りたいところですが、残念ながら原因は医学的にもよく分かっていないそうです。
原因が分からないということは、確実な予防も存在しないということになります。

その代わり(?)と言っては何ですが、熱性けいれんの大半(7~8割)は「単純型」と呼ばれ、再発の可能性の心配も低いものとなっています。

つまり、

医者「うーん、まあ熱性けいれんの原因はよく分からないけど、再発しなければ大丈夫じゃない?」

と言われる可能性が高いという事です。

ここで、「医者のくせに原因が分からないなんて!」と怒ってはいけません。

とは言っても、あまり信頼していないお医者さんに「わかんない」と言われたらイラっとしてしまうものです。
ですので、普段から信頼できるお医者さんを見つけておく事が大事になってきます。

「信頼=大きな病院」ではありませんが、どうしても心配なら、大学病院等の施設がしっかりしたところを受診すると良いでしょう。
保護者が納得できるところで話を聞くのが大事です。

熱性けいれんの基礎知識

子供全体のうち、熱性けいれんを経験する子供は7~10%ほど
 → 自分の子供が、いつ「けいれん」を起こすか分かりません。

熱性けいれんは24時間以内に起こることが多いとされています
 → 熱が出てから何日も経ってから「けいれん」が起これば、単純型ではなく、深刻な場合があるため対応が必要です

熱性けいれんは5分以内の場合がほとんど
 → 10分以上続く場合は単純型でない場合があります

そして、両親や兄弟にも熱性けいれんの経験がある場合、その子供や兄弟も熱性けいれんを経験する可能性が高くなっています。
 → 親であるあなたは覚えていない可能性があるので、ご自身のお父さん・お母さんに、けいれんの経験があるかどうか聞いてみましょう!

※意外にこの時点で「まあ自分もけいれんしたことあるけど大した後遺症もないし、大丈夫かも」と思えるものです。
 ですのでいざというときは、落ち着くことができるかも知れませんね。

→以上を踏まえると、「けいれん」には単純型が多く、すぐに後遺症が残るような心配をする発作ではないということが分かると思います。

救急車を呼ぶべきかどうか

熱性けいれんは熱が出た時点から24時間以内に発症することが多く、5分以内で収まることが多いとされます。

そうではなく、けいれんが10分以上長く続いたり、麻痺などの症状が出たりする場合は単純型でない可能性があります。

・けいれんの時間が10分以上続く
・発作を繰り返す
・全身ではなく左右非対称のけいれんや部分的なけいれん
・けいれんの後の麻痺
・けいれんの他に吐いたり意識がもうろうとしている
・けいれんを起こした子供が1歳未満

迷ったら

「小児救急ダイヤル」 #8000 です!

8000

厚生労働省 小児救急電話相談より)

【救急車を呼ぶかどうか迷ったら】地域ごとに番号が案内されているので、把握しておきましょう。