子どもがいない人たちからの親切

最近気がついた事。

子供がいない人の方が、個人的に尊敬できる人が多い。

このブログでもお世話になっている「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし。

「アンパンマン」の中の人(声優)である、戸田恵子。

そして、今年4月からラジオの帯番組が始まった「伊集院光」。

たまたまかも知れない。

たまたま気になる著名人が、調べてみたら子供がいなかっただけかも。

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(※すいません、アンパンマンを仕方なく観ているという内容のブログとは一番関係ない「伊集院光」の名前が出てくるのは、最近彼がMCのラジオを聴きながら仕事をしているからです。)

今ここに挙げた人たちは、子供がいてもいなくても、尊敬に値する仕事をしていた人たちなのかも知れない。

著名人は、常に見られているという意識もあるし、誰が自分のお客さんか分からない状況だ。だから彼らは、あたしを含めた「子供がいる人」たちにも優しい言動になるのかも知れない。

裏を返すと、著名人じゃない、顔も素性も分からない「子供のいない人たち」の「子持ち」への攻撃が怖い時がある。

多分、その時思った事を突発的に言っているだけなのだろうけど、その言葉は、言われた方には半永久的に残る。

やれ、また育休取るのか?とか、仕事のしわ寄せが自分たちに来るとか。子供がいるからって甘えるなとか。

著名人でない彼らは、子持ちのあたしたちに優しくしなくてもいい。チクッとくるような言葉を投げかけても、まあある意味自由だ。

でもよく考えたら、著名人だって本当は、子持ちの人たちのことを「甘えるんじゃねえ」と悪く言ったって構わない。言論は自由だし、自分と違う立場の人たちを理解できない事だってある。

(炎上するかしないかは別として)

それでも子持ちのこっち側に、優しい配慮があると、それが客商売のうわべの対応だったとしても、やっぱり嬉しい。

戸田恵子はやなせたかしとの対談の中で、「私は子どもがいなくて、でもこの仕事を通じて、子どもたちに恩返しできる」「子どもが二千万人いると思えることがある」と語っている。

伊集院光は、子育て中のリスナーに配慮して子供のいるアシスタントを起用したりしている。

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なんだろう、子供のいる人から優しくされるのも嬉しいけど、子供のいない人が「子ども」という存在を大切にしてもらえると、なんかまた違う「ありがとう!」感がある。

例えるなら、同じ日本人同士の親切も嬉しいけど、外国人に優しくされた時とかの感じに近いかも。

難しいのは、「子どものいない人」にしてもらった親切の恩返しがなかなか出来ない事だ。
向こうは「子育て大変!」みたいなことは当然ない訳だから。

ひねり出して辛うじて出来そうな事と言えば、長期目標だが、自分の子どもを立派な納税者に育てるって事になるのかも知れない。