たんぽぽちゃんとゆず姫~教育方針の違い~

ゆず姫の回は、

「がちがちの教育方針に押さえ込まれた女の子が
 自由を求めてたまに脱走する」

という、これだけでアニメひと作品できそうな
設定になっている。

ゆず姫はじいやに守られている安心感はあるものの、
口うるさくいちいち干渉される。

私立のお嬢様といったところ。

たんぽぽちゃんは、風が吹くまま。

公立どころか、学校にすら通っていない感がある。

「ザ・自由」。

「サドベリースクール」という、
「カリキュラムのない学校」の存在を
最近知ったのだけど、

たんぽぽちゃんはまさに「サドベリー」かも知れない。

サドベリーは、
「私達は決して、既存の教育を否定しているわけではない」
と言う。

たんぽぽちゃんが、ゆず姫とじいやに連れられて、
花を咲かせるに相応しい土地を捜し求めることを、

「わたしは風さんが連れてってくれるところじゃないと
いやだぽん!」

とか言わずに、素直に捜してもらっているところも、
細かくサドベリーっぽい。

「色々捜してみたけど、
やっぱり風さんが連れて行ってくれるところに任せる」

という寄り道エピソードが、ほのぼのした気持ちにさせてもらえた。

・・・まあ、じゃあうちの娘をどう育てようかと
リアルに考えたときに、果たして
「風さんが連れて行ってくれるぽん!」と
達観できるかどうか。

いや、別に達観する必要はないんだけどさ。

P.S.
「たんぽぽちゃん、けっこうリアル・・・」
とうちの旦那。
  

確かに、普通「たんぽぽちゃん」と言われて想像するのは
黄色い花びらがびっしりついた、咲いているほうのたんぽぽ。
なのにアンパンマンのたんぽぽちゃんは、
顔は薄黒いし、ちょっと綿毛の髪の毛がついているだけ。

テーマ曲は思わず口ずさんじゃう。
「ぽん」と語尾につけるふわふわした感じ、
キャラクターは立っているほうだとは思うけど、
ビジュアルは、「あ、そっちなんだ・・・」という感じ。  

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