無駄な抵抗を試みた時期

ペネロペでささやかな抵抗

 

 

Jpeg

 

家はアンパンマングッズだらけだったが、

子供が1歳になる直前までは、

あたしはまだ娘にアンパンマンのアニメを見せてはいなかった。

 

そもそも、未だに毎週テレビでやっているのか、

何チャンネルで何時からやっているのかも良く分かっていなかったと思う。

 

ただ、もうすでに家の中に入り込んでしまったアンパンマングッズも、

娘が興味を示さなかったら、それを理由に少しずつ処分しようと思っていた。

 

だから、意識的にメインの情報源となるアンパンマンのアニメを、

娘から遠ざけようとしていた事は確かだ。

 

なので、娘が8~9ヶ月頃になって、

そろそろDVDを見せてもいいんじゃないかなと 思うようになっても、

もちろんアンパンマンは避けた。

 

 

DVDは、ツタヤで借りてiPadに取り込む。

 

その為に最初にツタヤで選んだのは、

ヨーロッパの絵本が原作の「うっかりペネロペ」。

これがどうしても好き!という訳ではなかったが、

絵のタッチもかわいいし、関連グッズもかわいい。

 

あわよくば

「アンパンマンなんか嫌い! ペネロペが好き」という子になってほしかった。

 

早速ツタヤで借りてきて、「うっかりペネロペ」を見せる。

が、あまり反応が良くない。

長続きしないですぐ「ママ、遊んで」になる。

 

これではDVDを見せている意味がない・・・。

 

ベネッセから無料でもらえる英語のお試しDVDや、

しまじろうのDVDも見せてみた。

 

まあ、それしかない時はそれなりに見ていたと思う。

 

が、あたしも油断したのだ。

 

夫が「これなら良くない?」と提案してきた、

「アンパンマンとおやくそく」という子供の教育DVDをひとつだけ、

iPadに取り込んだのだ。

 

まあ、内容がムダじゃなければいいかなと。

 

 

甘かったと思う。アンパンマンの感染力を甘く見ていたのだ。

 

娘は一度それを観ると、他のDVDには目もくれず、

毎日何回でも、その「アンパンマンとおやくそく」DVDばかりを見るようになった。

 

で、「内容が教育的だから」という理由で自分が見せたのに、

毎日何回も、

「手をあらおうね」「わがままはやめようね」「おしっこって言おうね」

と教育的なことが家の中で流れていると、

その口うるささに、大人の方が耐えられなくなる。

 

もう分かった。内容が教育的だからと安易な気持ちで見せるんじゃなかった。

「子供の繰り返し視聴」の威力を見くびっていた。

 

100歩譲って、もうアンパンマンでいいから、

しつけDVDだけはもう勘弁してくれ・・・。

 

・・・結局、アンパンマンの映画や

テレビシリーズのDVDを借りてくる羽目になる。

 

そうなると、わざわざDVDを借りなくても

、無料で毎週録画できるテレビシリーズが

手ごろでいいんじゃないか?ということになってくる。

 

こうやっていつのまにか、「なるまい」と思っていた

アンパンマン視聴者になってしまったのである。

 

 

スポンサーリンク

 

一つ前:苦行は妊娠中から始まっていた

 

 

 

次を読む:やなせたかしとの出会い