てんぐのこてんとまほうの木馬

4/15放送「てんぐのこてんとまほうの木馬」のレビューです。

もくもく仙人(声:仲野裕)とまほうの木馬(声:永野広一)は、元気のない木にまほうの木馬の煙を吹きかけて元気にするという役目を負っているようだ。

もくもく仙人の「もくもく」は、「木(もく)」と煙の「もくもく」のダブルミーニング(ダジャレ)なのかも知れない。

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まほうの木馬は「まほう」と言う割にはメカか、もしくはブリキのおもちゃっぽくなっていて、馬の耳の部分がスイッチになっている。
このスイッチを押すと、大きくなったり小さくなったりする。

もくもく仙人とまほうの木馬の元に現れたばいきんまんとドキンちゃん。
さてさて、今回は食べ物を持っていない人たちにどういう危害の加え方をするのかな?と思いきや、ドキンちゃんが「まほうの木馬をおもちゃとして欲しがる」というアプローチだった。

襲われたもくもく仙人は吹き飛ばされてアンパンマンに助け出され、まほうの木馬の方は天狗族の子供「こてん」に助けられる。
この「こてん」、立派な天狗になるために修行をしているのだが、スキあらばサボろうとしている性格。
それにしても「こてん」の声優さん(小林由美子)の演技が、アニメの子供じゃなくて「本当の子供っぽい舌ったらずさ」がめちゃくちゃうまくて、あたしは結構好きだ。

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ここ、突っ込むか突っ込まないか迷ったんだが、ばいきんまんに吹き飛ばされて「落っこちそうになったところ」を「こてん」に助けられた「まほうの木馬」が、すぐに「自分の背中に乗って飛ばないか?」と空中散歩を提案。
なんだ、飛べるんじゃん。なぜ助けられた?
こういう矛盾を突っ込んでしまうのが、悲しい大人の性だな…。

まほうの木馬と「こてん」が楽しく遊んでいたところ、再びばいきんまんに襲われ、「こてん」のとうちゃん「だいてん」に助けを求め、無事にばいきんまんを撃退。
もくもく仙人とも合流することが出来、めでたしめでたし。

冒頭で「こてん」が、とうちゃんに頼まれたであろう「川に行って水を汲んでくる仕事」をなんとか楽にしようと、「てんてんこてん てんぐのうちわ てんてこまいで すってんてん」と天狗の内輪を振りかざす。
天狗の修行は、この「てんぐのうちわ」を使って技を駆使することかと思いきや、水汲みは素直に苦労して汲まないと天狗の修行としての意味がないらしく、逆に「てんぐのうちわ」を使ったことを、とうちゃんである「だいてん」に怒られていた。

これって、IT企業に就職して見積書をエクセルで作成していたら、「ばかもの! 手書きで作れ!」って怒られるようなもんだよね。

なんか納得がいかない。冒頭から納得いかず、悶々としながら見ていました…と言いたいところだが、このレビューを書くまでその矛盾には気づかなかった。

もうアンパンマンのシナリオの進み方が身に沁みすぎていて、スッと流してしまった自分に、今さら愕然としているところである。