白バラ女王とバタコさん

白バラ女王が初登場

次回予告で既に容姿などが明らかにされていた白バラ女王。
最初はガラス玉の中に白いバラのつぼみが入っていて、人に近い妖精の姿になるのはそのガラス玉が割れた時だ。

白バラ女王と聞いて連想するのは、「黒バラ女王」である。
こちらはアンパンマンの世界ではそこそこ有名な大物悪役キャラクター。

今回のお話では、バイキンマンも同じように勘違いする場面があった。

しかし、花を咲かせながら旅をするのはどちらかというと「たんぽぽちゃん」に近い。
しかし女王と言うだけありバイキンマンをこらしめる必殺技もあり、確か「バラランバララン」などと言いながら、バラの花びらを放出して、その香りで天使のような心になってしまう効果がある。

このあたりは、こちょうらんさんや、ミントちゃんっぽい。

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バタコさんは随分丸くなった

初登場キャラは、最初は「アンパンマンと○○」という題名の場合が多かった気がするのだが、今回は「白バラ女王とバタコさん」という題名だった。

ガラス玉の中のつぼみの状態だった白バラ女王を、バタコさんが根気よく話しかけて世話をするという場面があった。

それにしても、いつもニコニコひたむきに頑張っている女性のお手本のようなバタコさんにスポットが当たるのは、誰も嫉妬しない。むしろ素直に応援したくなる。バタコさん良かったね!

しかし、初期の頃のアンパンマンでは、バタコさんは結構ヒステリックだ。

チーズが何かやらかしたとき、何をやらかしたのかは覚えていないが、「もう、夕食抜きよ!」と発言していたこともある。

これは現在の育児雑誌なんかだと虐待扱いされてしまう言動である。

おそらく、20年以上前の90年代前半から中盤の頃の脚本なので、当時はスルーされていたに違いない。

時代と共に、バタコさんは丸くなってしまった。

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キーワードは「こちらこそ」

そんなバタコさん、後ほど白バラ女王に「話しかけてくれてありがとう」お礼を言われると、「こちらこそ、返事をしてくれてありがとう」という女神のような切り返しを見せた。

これは、子育てコーチング的には満点のお手本のような対応である。

最近のお母さんたちは、思う通りにいかない子供を怒鳴りつけないように気持ちを抑え、なんとか子供の良いところを見つけて褒めてありがとうと言って穏やかに育てようと努力しているものである。

しかし、わざとらしく言ってもイライラは募るだけ。

バタコさんの自然な穏やかさはいったいどうしたら出てくるんだろう?

とはいえ、バタコさんも昔は夕食抜きよ!なんて言うくらいヒステリックママの傾向があったのだ。

バタコさんのようにいつか自然な穏やかさを醸し出せるママになれると信じて、今は違和感満載でも「○○してくれて、ありがとう!」と子供に言い続けてみよう。