赤ちゃんは、自分で鼻をかむことが出来ません。
年齢差はありますが、3歳~5歳くらいでようやく自分でかめるようになります。
(我が家のお姉ちゃんは5歳でようやく毎日鼻を自分でかむようになりました)
赤ちゃんのうちは「鼻水吸引器」が毎日手放せません。
赤ちゃんの鼻水吸引は「耳鼻科」でもやってもらえますが、私はあまり薬を与えたくないので、なるべく自分で吸引することにしました。
とはいえ、耳鼻科に通うことは色々とメリットがあります。
耳鼻科通院の場合
【メリット】
◎お医者さんに直接診てもらえるので「中耳炎にかかっていないか」なども分かり、安心感がある
◎電動の機械で鼻水をササっと吸ってもらえるので、赤ちゃんの負担は短くて済む
反面、デメリットもあります。
【デメリット】
◎耳鼻科への通院・待ち時間などが保護者の負担となる
◎抗生剤など飲ませたくない薬も処方される可能性がある
過度な医療介入・無意味な医療機関の受診はなるべく減らしたいものです。
※小児科医の意見では「耳鼻科で一時的に吸ってもらうのはあまり意味ない」との声も。
自宅で鼻水吸引
【メリット】
◎思い立ったらすぐに吸引できる
【デメリット】
◎中耳炎になっていないかどうかは分からないので、「これでいいのか?」と不安になる
◎子供に大泣きされると心が折れる
我が家の場合、生後5か月の次女が鼻水吸引をとても嫌がり、その泣き声を聞くと5歳の長女も段々機嫌が悪くなる…という悪循環です。^^;
赤ちゃんに「我慢してね、じっとしてね」と声をかけてもまず本当に我慢したり動かなくなったりはしません。
ですので、一方の手でしっかり赤ちゃんの顔を抱え込むように抑えて、「チュチュチュ」っと5~10秒で吸ってしまうのが、一番手っ取り早いです。
一瞬「びえーん」と大泣きをしますが、話して1秒も経てばケロっとしています。
まとめ
私の結論は、耳鼻科とホームケアのメリットをどちらも活かすのがベストではあるかと思います。
もしお医者さんにはっきりとモノが言えるのなら、『鼻水がひどいので診てもらいたいが、中耳炎でなければ抗生剤はいらない』と伝えると良いかと思います。