「デザインあ」の威力はすごい!?

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文字はいつから子供に教えるべきか・・・。
一説によると、「文字」で物事を認識し始めると、文字で物事を定義し始めるので、より自然に近い豊かな感受性が養われなくなる。
尾木ママという愛称で有名な教育評論家の尾木直樹さんは、5歳くらいまでは無理に文字を教えなくていいと話している。

ちなみに尾木さんのブログは読みやすくて、主張もはっきりしているしお勧め
オギ☆ブロ 尾木ママオフィシャルブログ

コメント欄には子育て世代の投稿が集まっていて、特にいじめ問題などの悲痛な声が寄せられている。色々と参考になる。

文字の習得の話に戻ると、「いつから覚えさせるべきか、早いほうがいいのか、遅いほうがいいのか」という議論に戻る前に、「なんかもう、覚えさせるのが大変・・・」という感情が芽生えてくる。

自分のことを思い返してみると、親から教わったのではなく幼稚園で習った記憶がある。
そして、小学生になったらまた一文字ずつ教わるものだから、ものすごく退屈した記憶もある。

自分は小学校に上がる前に覚えられたから「小学校でどうせやるなら、幼稚園の時からやんなくても良かったな~」と思うけど、逆に周りの子が幼稚園でしっかり文字を覚えてきているのに、自分だけ小学校で初めて文字に触れるという体験をしていたら、きっと「焦った」に違いない。

やっぱり余裕をもって小学校に上がる前からひらがなくらい書ける方が無難かも知れない。

ところで、最近の「あいうえおドリル」は、なんと「あ」から順番になっていないようだ。

というのも、まず「あ」というこの複雑な曲線が書けず、多くの子供たちが挫折してしまうから・・・という配慮なのだそうだ。

それで、最初は「く」「い」「こ」「り」など、音や順番に関係なく「簡単な文字」から練習できるようになっている。

娘も最近、「ドリルのご褒美にシールを貼る」という作業が楽しいらしく、寝かしつけの前に「おべんきょう」をしている。

あいうえお順ではなく、書きやすい順番に並べ替えられた「ひらがなドリル」で楽しく易しくお勉強する娘。

しかし、そんなドリル制作者側の意図を覆して、娘は「あ」という文字が出てくると大興奮。

実は、最近Eテレで朝放送されている「デザインあ」という番組のおかげで、「あ」という文字は覚えてしまったのだ。

外出先でも、「ありがとうございます」と書いてある張り紙を見ると「あ、『デザインあ』だよ」と教えてくれる。

どんな状況でも、「『あ』だよ」ではなく、「『デザインあ』だよ」、とどうしても「デザイン」という言葉もセットじゃないと「あ」と言わないんだけど・・・。

同じくEテレの朝の番組、「ピタゴラスイッチ」でも「る」と「ろ」を比較したり「わ」と「ね」、「め」と「ぬ」を比較するコーナーもあったりして、ひらがなドリルにそれらの文字が登場すると、ピタゴラスイッチの歌を歌いながら、文字をなぞって覚えている。

さすがEテレだなぁ、と、きちんと教育されていく娘を見てすっかり敬服してしまうあたしたち夫婦なのであった・・・。

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