不登校児がフリースクールに行かなくていいたった一つの理由【ホームスクーラーのススメ】

ホームスクール実録

こんにちは。2021年年明け頃から「出席扱いホームスクーラー」になった保護者sayoです。

はじめに:フリースクールに通わせるの、めちゃくちゃ大変ですよね

娘は小2の2学期から不登校⇨小3の後半からホームスクーラーになりました。
ホームスクールという選択肢に辿り着くまでの1年半の間に、学校の小教室やNPOなどを転々としました・・・。💦

フリースクールって、なかなか通うの大変ですよね。

保護者さん
保護者さん

子供が不登校で、せめてフリースクールに行かせたいんだけど・・・
全然、興味を示さないんですよね

良さそうなフリースクールは遠くて送迎が大変だったり・・・

sayo
sayo

すっごくよくわかります。

親がフリースクールを見つけてきても、子供本人は見学すら行きたがらないですよね・・・
せっかく気に入って良いところがあっても、親の待機場所がなくて何度も往復したり、近くのカフェで時間潰したり・・・(泣)

でも大丈夫です。
なぜなら、そもそもフリースクールに行く必要はないからです!

不登校児がフリースクールに行かなくて良いたった一つの理由
それはずばり「学校に行かなくていいのと同じだから」。

ホムスク羊
ホムスク羊

結局、ホームスクールでOK

・・・という結論ではあるんですが、もうちょっと詳しく解説していきますね。

この記事では、こんな考え方解決策を提案しています

フリースクールに行かせようとするのは、学校に無理矢理行かせようとするのとあまり変わらない
・子供が自発的に興味を持って学ばないと、あまり学習効果は高くない
友達との交流も、本人に意欲が戻ってからが望ましい
出席のためにフリースクールに行こうとしているなら、自宅学習を出席として認めてもらおう

注意:この記事は義務教育課程である小学生、中学生の不登校(不登校傾向)のお子さんを持つ保護者向けに書いております。
高校生・大学生向けではありませんので、あらかじめご了承ください。<(_ _)>

学校の代わりにフリースクールに行くなら、あまり意味はありません

フリースクールに行く理由が、そのまま「学校に行かなきゃいけない理由」になっていませんか?

仮にフリースクールに行く理由があるとしたら、それってそのまま「学校に行かなきゃいけない理由」になっていませんか?

  • 勉強が遅れちゃう
  • 友達と交流しないと社会性が身に付かない

これって、結局は親がそういう不安を持っているというだけの話なのですよね。

もちろん、私自身も例外なくこの不安に陥っていました

娘が不登校になって、すぐに塾に行かせたりしていましたね・・・(反省)

正直、塾の入学金などのお金が余計にかかっただけで、すぐに疲れてしまって長続きしませんでした

sayo
sayo

結局、学校じゃないところに無理やり連れて行くのって、学校に無理矢理連れて行くのと同じなんですよね。
そのことにはずいぶん後になって気がつきました💦

学校に行かないのであれば、せめてフリースクールや塾に行かないと勉強が遅れてしまう・・。
家でダラダラしていると、お友達と交流する機会がない・・・(社会性が身につかない)。

これって結局、親の不安でしかないのですよね。

親がコントロールしようとすると、子供の回復も自立も遅くなってしまう

子供のことをコントロールしようとすればするほど、子供の立ち直りは遅くなってしまいます

じゃあ放置しておけと言うのか?

という反論がありそうですが、そうではありません

子供の特性興味を見て、それに応じた情報収集をするのが親の役目ではないか?と思います。

分野によっては、情報収集すら親より子供の方が上手いこともあります。

その場合は、きっとお子さんにとって意欲的に取り組みたい分野ですので、最大限サポートしてあげるのが良いと思います。

子供を無理やり誘導したりコントロールするのではなく、まずは子供の興味が何かを見つけよう

ちなみに我が家の場合は、YouTube投稿に興味を持っていたので、思う存分やらせてあげました。

最初は編集を手伝っていましたが、今は自分ですべてやっています。

近頃、大人の副業として「動画編集」がもてはやされています。

一方で、学校に行っていない娘は一足早く「動画編集という仕事になる技術」を身につけてしまいました。

やはり、やらせたいようにさせるのが一番なのかも知れません。

子供はそもそも自発的に学ぶ意欲を持っている

オルタナティブ教育の一つであるイエナプラン教育によると、「子供にはそもそも自発的に学びたいという欲求が備わっている」と考えます。

他のオルタナティブ教育でも同じような考え方があります。

ただ、

子供なんて管理しないとさぼるもの。大人だってそうなんだから

という意見もあるかも知れません。

しかし、それは本当でしょうか?

私は、

sayo
sayo

もしかしたら、今までの教育がサボらないように管理し続けた結果、学習や仕事への意欲が削がれ、管理しないとできない大人を作り出したのでは?

とすら思います。

なので、今の子供達も、もしかしたら管理された方が短期的には勉強をする子になるのかも知れません。

しかし、多くの人たちが大人になってから仕事に意欲的に取り組めない理由の一つに、「多忙な学習スケージュールの中で、自分の興味関心の芽を摘まれてしまった」ことが挙げられるのではないでしょうか。

こども
こども

わたしって、何が好きなんだろう?

とりあえず、宿題やらなくちゃ・・・

自分の興味関心が何かわからなくなり、好きなことを仕事に選べず・・・。

(そうでないと、「安定しているから公務員」とか、「食いっぱぐれないから手に職を」、というフレーズは生まれないと思います。)

それで「意欲がないために、管理されないと仕事をサボってしまうような大人」になってしまったのではないでしょうか?

sayo
sayo

好きなものの方が、勝手に覚えるし、上達も早い

苦手なものを克服しようとする学び方は、かえって効率が悪くなることも。

(本来なら、自分の得意を活かしてみんなの役に立ちたいだから公務員になるだから職人になる。というのが理想ですよね。これはただの理想かもしれません。でも、これからの未来の子供にはそうなってもらいたいです!)

もしかしたら不登校という現象は、今の閉塞的な社会を変えるため、教育方法から一新するチャンスなのかも知れませんよ。

回復してくれば友達とも交流したいという意欲が戻ってくる

不登校を経験した方々の話でよく聞くのが、「学校にも行けるようになったら自然に行く」という体験談です。

我が家の場合、そういうふうになったことはないのでなんとも言えないのですが、実は習い事もいったん全部やめた時期がありました。しかし、回復してきたら習い事には復帰できたのです。

我が家の今の状況は、こんな感じです。

・不登校前からやっていた習い事には行く
保育園の頃の友達と久しぶりに遊んでも楽しそう(オンラインであつ森を2時間くらいやっている)

不登校直後は習い事にも行けず、友達とも会いたがらなかったのですが、回復してくると元に戻りました

学校にはやっぱり行けないのですが、「完全復活したら学校にも戻りそうだな」という感覚はないわけではありません

sayo
sayo

今現在は、保護者の私がホームスクールに意欲的になってきたので、本音では「もし学校に戻っちゃったら寂しいかなぁ」と思っています。
もちろん、本人が行きたがったら学校に行かせるつもりです。

令和元年10月以降、自宅学習が出席として認められる動きが加速しています

フリースクールに行かせたい理由が、「学校の出席が認められるから」という場合は、「フリースクールに行かなくても自宅学習を出席として認めてもらう」という方法を是非お試しください。

令和元年10月25日に、文科省から「不登校児の支援は必ずしも学校に戻すことを目的としない」などとした主旨の通知が発表されました。

文科省から出たこの「不登校の支援の在り方通知」は、現時点ですべての学校が把握しているわけではありません。

しかし、通知が出ていることは事実ですから、上記のリンクを紹介してあげてみてください。誠意のある学校であればきちんと調べてくれます。

ホムスク羊
ホムスク羊

今まで学校が出席を認めてくれず諦めていたご家庭も、今一度、話し合ってみてください。

中には、多忙などの理由でどうしても調べてくれない学校もあるかも知れません。

その場合は、保護者が直接、教育委員会に問い合わせることもできます。

令和元年度に出席扱いホームスクールを実施している小中学生は608人

まだまだ全国でも出席を認められているホームスクーラーは少ないので、学校側が情報を知らない可能性は高いです。

ですが、教育委員会であれば担当しているエリアが当然一つの学校よりも広くなります。
なので、既に出席扱いのホームスクールを行なっている事例を知っている可能性が高くなります

保護者から要望がある場合、教育委員会から学校に言ってもらうと、スムーズに改善する例はたくさんありますので、学校の対応が悪いという理由で諦めないようにしましょう。

sayo
sayo

何も問題がないと問い合わせることなんてないので、馴染みが薄いですよね💦
お住まいの自治体(○○市)+教育委員会」で検索してみてください。
電話番号窓口時間など、すぐに見つかるはず!

まとめ:フリースクールには無理して行かなくていい

無理矢理行かせるフリースクールは、学校に無理やり行かせることと変わりません

学校に無理やり行かせるのとフリースクールに無理やり行かせるのは、結局は同じことです。

しかし、まったく背中を押してはいけないという意味ではありません

良さそうなフリースクールがあれば一度提案してみて、興味を示さなければそれ以上勧めない・・・。
そして、親もさっさと諦める(あれこれ誘導しない)のが一番。

それが、結局は遠回りをせずに済むのではないかと。私は自分の経験からそう思います。

ただしお子さんの年齢や性格にもよります。本当はフリースクールに興味があるけど、月謝を気にして行きたくないふりをしているということも十分に考えられます。

とにかくお子さんをよく観察することが大事です!

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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