必要じゃない人間なんていないなんて言わない

世の中に、必要でない人間なんて、いない。

よく聞くセリフだ。

フレッシュプリキュアの東せつなもこのセリフを口にしていた。

だが、本当にそうだろうか?

今朝、この名言が揺らぐ出来事が起こった。

出来事と言っても大したハプニングではない。

娘の服がほつれたので、裁縫箱を取り出して縫い合わせた。

手縫いの裁縫をする時にいつも使っている、針を刺して一時的に避難させておく、綿と布で出来たアレ。

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これは結婚前にあたしが適当に作ったものだ。
余り布に縫いぐるみ用の綿を詰めて、布の色とミシンにセットされている糸の色を合わせるのももどかしく、急いでダダダっと縫ったもの。

こんな適当な物体が、約10年の時を経て、未だに存在してしまっている。

いつか可愛くてテンションの上がる、きちんとしたものを作ろう。そう思っていたものの、行動に移さずに時間は流れてしまい、創造主の怠慢により偶然生き残ってしまった、無様な創造物。

さあ、あたし自身が本物の神の適当な産物でない保証が、一体どこにあると言うのだろう?

ねえ、神様?

すると、神様はこんな返しをしてきた。

多くの経営者が自分で考えて行動する優秀な社員を求めるように、私も自分で考え人生をクリエイトできる存在を創造したつもりだよ。

そのメッセージを受け取ったあたしはこう答えた。

都合のいいことばっかりおっしゃらず、出来の悪い社員をなんとかする気はないんですかね?

すると神はこう答えた。

私は、sayoの作ったあの綿の塊を愛おしいと思うのだが、sayoは違うのかい?

ほう、それはあたしに対しても、そのままのsayoでいいんだよっていう、返しですね。

ありのままの自分を受け入れろと。

その考えだと、そりゃ、必要じゃない人間なんて、いない、ってことになりますね。

そもそも、必要かどうかで判断することが、どうでもいいというか。

ええ、こんなこと考えている原因は一つしかありませんよ。

あたしは、出産予定日を控えた妊婦、あと3日後なんだよね。

産後ブルーの先取りってやつさ。。。

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