不登校はフリースクールだけが選択肢じゃない【ホームスクーラー】

不登校実録
こんな人にオススメ
・子供の不登校に悩んでいる小学生・中学生のお子様の保護者
・フリースクールにも行きたがらない
・フリースクールが高い
・オンラインの学習サービスに入っているが、本人が取り組まない
どんな人が書いているの?
・現役で不登校中の小3の娘がいる保護者
・自宅での学習が学校の要録上出席扱いになるよう所属学校に認めて貰うよう交渉し見事成功
・PTAの退会にも成功

「ホースクール制度」とは?

日本にはホームスクール制度が整っていません。しかし既存の学校制度の枠組みに収まらない不登校児が増えた事、無理矢理学校に戻すプレッシャーを受けて子供が自殺してしまうケースが絶えない事を受け、文科省が「所属学校の校長判断で自宅での学習を要録上出席として認めても良い」と文書を出しています。

つまり、教頭や校長に掛け合えば不登校でも学校の出席が認められる可能性は充分高いです。

フリースクールでないと出席を認めてもらいない場合も

残念ながら、「校長の判断」が全てなので「やっぱり学校に行くことが子供にとってベスト」などとゴニョゴニョほざいてくる前時代的な化石校長の場合、理解のある校長のいる学校へ所属学校を変える必要が出てくるかも知れません。専門家に聞いたところ、自宅の学習を認めてくれる校長とそうでない校長の割合は半々くらい…とおっしゃっていました。ただ、半々だからと言って50パーセントは認められないのかと言えばそうではなく、1、2回交渉や説得を試みる価値はあります。

フリースクールに行かなくても出席を認められた我が家の実例

まず、「ホームスクール」という考え方には辿り着いたものの、やはりどこかの民間企業やNPOが提供しているものでないといけないと思い込んでおりました。

しかし、肝心の娘が、外に出てどこかに通う気がまったくなく、「自前のホームスクール」つまりNPOの設立の可能性を考え始めた時、「そこまでしなくても出席を認めてもらうだけなら学校に掛け合うだけでOK」という情報に辿り着きました。

これだけは確認必須。文科省のホームページ

「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm
(別記)義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指 導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて
https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdf

こちらはお堅い文章ですが、是非目を通して下さい。こちらの通知が全てと言っても過言ではありません。

この通知の存在は所属学校の先生が知っているとは限りませんので「なんであんたらのボス(文科省)が出してる通知を把握しとらんのん? 先生が勉強不足ではあかんぜよ」という謎の関西弁と土佐弁が入り混じった怒りが込み上げても、どうか沈めて下さい。

自分の目的を達成することを優先しましょう。

おそらく先生方の方でも、こちらを読んだり関係機関に確認しながら、出席を認めてくれるかどうかを検討してくださると思います。この話を切り出してすぐに認められるとは限りませんので、辛抱強く待ちましょう。

本心では学校に戻す気はなくても、努力しているところを見せる必要がある

ここは気持ちが乗らない保護者の方もいると思いますが、「引きこもりを助長してはいけない」という文科省のスタンスもあるので、「支援センターに相談をしている」などの実績は作っておくべきです。

しかし、多くの保護者さんが今まで子供のために相当努力をされていると思うので、ここは難なくクリアするのではないかと思います。

我が家の場合は支援センターの予約が半年待ちでその旨を伝えるだけでOKでした。それにしても支援を受けるのにも予約すらできないので、不登校の問題が相当深刻なのがわかりますね…。

最後に

このブログ記事を読んでる保護者の方(もしくは自分で調べているデジタルネイティブの不登校児本人)は、相当苦労していることと思います。本当に心労をお察しします。

今、教育現場は過渡期ではないかと感じています。不登校の原因を聞かれたりして辛くはありませんか。

「学校に行きたくても行けない、何故か身体が動かない」という事が大半なのではないかと思っています。

ここでは「無理に行かなくて良い」という言葉と一緒に「行けるようになったら行っても良いんだよ」ということだけ言っておきたいと思います。「行かなくても出席が認められるようになる」ということはホッとする反面、どこかで「いよいよもう一生学校に行けないのではないか」と不安になる当事者の方もいるかも知れないと思ったので。そんなことはありません。学校は「いつでも戻ってきてもいいし、また行けなくなったらそれでもいい」という、もっと気軽なものになるべきだと思っています。ただ、まだ現時点では時代が追いついていないと思います。(コロナは少しだけ追い風だったようにも思いますが)

実は、このままオンライン化や登校の自由化が進んでしまっては、先生は要らなくなってしまう。本当に優秀な先生だけがオンライン授業を任され、それを全国の子供達が見るというようなことが進んでいけば、大半の先生はいらなくなってしまう可能性が高いのです。それなのに、その方向へなぜ進めないんだと先生側に強要するのはほぼ無理だと言って良いと思います。それは自分で自分の墓穴を掘れと言っているような、とても酷い光景です。

かと言って、このような先生側の事情を知らずに「学校に行けない自分が悪い」と思い詰めて子供が自殺までしてしまっては、これほどの悲劇はありません。

不登校児たちは、繊細すぎて時代を先取りしてしまった魂の持ち主なんだと思うことにしています。不登校児の子供たちが何の罪悪感もなく平日の昼間に外を歩ける世の中になるよう、保護者の1人として頑張ろうと思い記事を書きました。

それでは別の記事でお会いしましょう。ではまた!

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