不登校でホームスクーリング 具体的な学習法【ホームスクーラー】

不登校実録

不登校傾向が始まってから1年半が経ち、外部NPOや所属学校の小教室での学習を試してみて、先月から「ホームスクーリング」に切り替えました。

(我が家には小学校3年生の不登校の娘がいます)

ここからはホームスクーリングを所属学校に認めてもらった後、具体的にどのように出席になっていくかについて触れます。

ホームスクーリングでの学習内容を先生にメール、承認をもらう

実際のやりとりを画像で公開します。

本当に出席になっているかどうかは通信簿を見なくてはなりませんが、「出席扱いとします」というメールが学校から送られてきていますのでほぼ安心して良いレベルかと思います。

どんな学習内容がホームスクールとして認められる?

あくまで我が家と所属学校の場合ということですが、「娘が何か文字を扱う行為をしたら国語」「言葉の意味を聞いてきたら国語」としてしまっています。本来は、教科書を読んだりドリルをやることが望ましいかも知れません。

学校によっては、「スタディサプリ」といったオンラインの学習を進めてくることもあるようです。うちもいったんそれを提案されましたが、必ずしもオンラインである必要はなく、郵送式の教材でも市販の教材でもなんでもOKだそうです。

以下、Q&A形式で書いてみました。

Q1.クラスの授業と同じ進み具合でなくてはいけない?

A.まったくそのようなことはありません。

これは小教室に行っていた時もそうでしたが、必ずしも所属しているクラスと同じくらい進めなくては認めてくれないことはありません。また、逆に算数などは先に進めていた時期もありました。

Q2.習い事は認められる?

A.放課後の時間帯の習い事は認められないが、午前中の外部レッスンは認められました

先生たちの考え方によると思いますが、我が家の場合はなぜか不登校になる前に通っていたECCは認められず。しかし、「英語のワークシート」と書いた日があるのですが、これは実はECCの宿題ですが出席として認められました。レッスンそのものが出席と認められなくても宿題は認められるという状態になっています。

また、ECCの授業を午前中に追加してもらったのですが、それは認められています。これは所属学校に言われたのではなく外部カウンセラーさんに言われたのですが、「家庭内だけで学習報告をするよりも、外部でも学習をしていた方が安心してもらえる」とのこと。要は、親に悪意がないか?ということですね。家に子供を閉じ込めて虐待をしていないかが学校としては心配な訳です。

そもそも、「義務教育」というのは「子供は教育を受けなくてはいけない」という意味ではなく、「親は子供に教育を受けさせる義務がある」という意味です。制度ができた明治時代は、親は教育を重要と思っておらず、まだ子供に子守をさせたり畑を耕させたり、家事労働をさせていた背景から、「それはダメなことですよ〜」と言っている制度だったんですね。

今もその制度上で学校は運営しているわけですから、「miyoちゃんママはmiyoちゃんに家の労働をさせているんじゃないか、妹の面倒を押し付けているんではないか」と先生たちは一応確認する必要があるわけなんですね😂

というわけで少し脱線しましたが、「外部の習い事をさせている記録の方が、自宅で学習させているという曖昧な記録よりも有利な場合がある」という話でした。

不登校児の親に寄り添いつつも、「そもそも親が嘘をついて子供に労働させていないか?」という部分も見なくちゃいけないわけですから、先生たちも大変ですよね。

余談:もし本当に畑を耕させていたとしても、それは理科とでも社会科とでもいくらでも言えるような気がします。現代の都会では、むしろちょっと贅沢で高度な教育方法といえます。

Q3.熱が出たりやらなかった日は?

A.学習に取り組まなかったら欠席となります

まだホームスクールが始まってから日が浅いので病欠はまだしていませんが、個人的には無理に全出席を狙う必要はないかと思っています。

それにしても、コロナ感染拡大防止の観点から、うちの娘の所属学校は「ちょっと体調が悪い時は休んでください、出席扱いにします」というお知らせを出しています。やっぱり家庭によっては「ちょっと体調が悪いくらいで休んじゃダメ!」という前時代的スポ根ポリシーが根付いているようで、それを学校は牽制したようです。

「もはや出席ってなんなんだ」と思ってしまいます・・・。

学習は遅れている? どう取り戻せば良い?

ぶっちゃけますと、「学校に行っているのと同じくらいの学習をしているか?」についてはまず「まさかw」といった感じです。娘はYouTubeやゲームばかりです。

この点は、教頭先生にも相談したことがあります。「まだ心の体力が回復していないのでは」ということでした。1年半前の「笑顔が全くない」「一日中布団から出ない」という状況を考えると、かなりましになっているという風に私は思います。この文章を読んでいる親御さんは、「それじゃ困る」「せめて学習が遅れないで欲しい」とまだその点を諦められないかも知れませんが・・・。

まあね、なかなかね、ついこの間まで「中学受験させようかな〜?」なんて思っていたご家庭が一気に周りから遅れをとるみたいな状況に転落すると、なんとか元に戻らなくてはと焦るとは思います。

ここは、正直私も焦って、不登校になってすぐに毎日通える塾に申し込んだこともあります。今思うと、本人が心から望んでいる方法じゃないと学習は厳しかったな、と思います。元気もないのに学習の遅れを気にして塾に毎日通ってしまい、回復が相当遅れてしまったと今は反省しております。

焦らずに!まずはホームスクーリングで好きな教科から取り組もう

我が子の場合、学校が「出席を認めるよ」と言ってくれたことが、承認欲求が満たされたような様子が見られました。欠席が続いてしまい、「本人が否定されているような気持ちになる」というのが実は一番ダメージがあったように思います。

本来、小3は英語の科目はないのですが、今は英語ばかりやっています。得意で楽しくて頑張りたいとのこと。そしてそれが学習として学校に認められているのですから、これは大変ありがたいことです。

それから娘は、自分のYouTubeチャンネルを開設してゲーム実況の編集を頑張っています。(厳密には確か13才以上じゃないとチャンネルもてないはずなので、管理は私がしています。)実は、「国語の学習」として学校に報告している内容は、彼女のタイプミスを私が修正して間違いを教えることがメインです。

YouTubeをやらせて彼女ができるようになったことはたくさんあります。

・OBSソフトを使ってテレビ画面をパソコンに取り込んで録画する

・ローマ字タイピングができる

・自動音声ソフトにセリフを入力してキャラクターに喋らせる(シナリオも自分で考える)

・ペイントを使ったサムネ作り

まるで今からでも動画編集の副業で稼げそうな勢いでスキルアップしています。(注:子供に労働させてはいけません😂それこそ小学校に行かせず労働させるのは明治時代に逆戻りですね😅)

YouTubeの再生回数はというと、冗談抜きで1回とか2回とかです。特にゲーム実況は厳しいです。これでまた自分が否定されたような気持ちになって落ち込まれたらどうしよう・・・と心配していたのですが、「有名なゲーム実況者さんは5年はやっている」と意外に打たれ強いことを言っています。

今後ともホームスクーリングの実態については体験談をレポートしていければと思っています。

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