咳止めテープと思ったら・・・ツロブテロールは気軽に使ってはいけない怖い副作用があった!

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気管支炎拡張薬をご存知でしょうか?
この正式名称を知らなくても、子供の咳が理由で小児科に行くと、簡単に処方されているので見たことがある方は多いかも知れません。

うちの娘も、1〜2歳の頃は結構頻繁に処方されていました。

この「シール」のような見た目に騙されてはいけません。(もちろん騙すために作られたものではありませんが…)

副作用があるので使用するにはきちんとした保護者の認識が必要です。

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ツロブテロールという成分の入っている「ツロブテロール貼付薬(ちょうふやく)」。

「咳止め」テープとして処方されますが、どんな仕組みで咳を止めているのでしょうか?

これは、貼付薬のシールになっている部分に「ツロブテロール」という成分の薬が塗られていて、肌に貼ると肌(皮膚)から薬が吸い込まれていく仕組みになっています。

そして、貼ってからしばらくしてから、薬か効き始めるのですが、効き始めてからはおよそ24時間効き目が持続します。

この薬は、「気管支を広げる」薬です。

なので、ツロブテロールは、「気管支拡張薬」と言われるのですね。咳を止める「咳止め薬ではない」事に注意が必要です。

ツロブテロールは気管支喘息や気管支炎によって気管支が炎症を起こし、呼吸困難になつてしまう症状を和らげるお薬です。

一方、一般的な「咳」は、子供だろうが大人だろうが、体の中の悪いものを外に出すために必要だからしている行為です。
喉に絡んだ痰や、食べかすが喉に詰まったとき、自然に咳が出ますよね?
咳は、身体が自動的に身体を守ろうと、反応しているに過ぎません。

この咳と、「気管支炎による呼吸困難」はどう考えても別物です。

それなのに、小児科では簡単に「ツロブテロール」が処方されています。私も、娘のお薬手帳を確認しましたが、過去に何度か処方されていました。「咳が酷かったら貼ってください」と言われて。

本来は、呼吸困難になる症状(正式には「気道閉塞性障害)が出ていない限り、使うべきものではありません。
呼吸の音が「ヒューヒュー」もしくは「ゼーゼー」して、吸うときの異様より、吐くときの様子が苦しそうな呼吸が見分けるポイントのようです。

うちの子供は咳が酷いことはありましたが、このような「呼吸困難」になったことはありません。それなのに、ツロブテロールは簡単に処方されていました。

薬の成分によって気管支を広げるお薬ですから、副作用は気管支だけでなく心臓など他の臓器にも作用して、筋力低下や動悸、不整脈を起こしたり、アレルギー反応が起こる事もあるそうです。

幸いにも、うちの子供には副作用は起きませんでしたが、咳止めでない事を知っていれば、処方されても使わなかったと思います。

子供の健康を守るため、不必要な薬を使わないというのは大げさすぎることはないと思います。なぜこのツロブテロールが簡単に処方されてしまうのか、医療業界に何か特殊な事情があるのかどうか分かりません。
病院や調剤薬局では、調べる時間もなく判断できないかも知れません。

ですが、仮にツロブテロールが処方されてしまっても、「うちの子の咳はただの咳のような気がする」という時は、早めに処方したお医者さんに電話して、「閉塞性障害(ヒューヒュー、ゼーゼーという音の呼吸困難症状)」だったかを確認することをお勧めします。

(親切なお医者さんなら、電話だからと言って答えてくれないことはないですし、不安なら念のためもう一度来てくださいと言ってくれます)

理想を言えば、この辺りの知識を先に保護者である私たちが身につける、薬を出しすぎない小児科の先生を見つけておく事が、副作用の危険から子供たちを守る第一歩となります。

子供が元気なうちに、小児科リサーチは是非進めておきましょうね。