アンパンマンの何気ない一言で傷つく、母親の心理

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アンパンマンにはテレビシリーズの他に、教育ビデオのようなものが出ている。

 

「アンパンマンとおやくそく」というような題名だ。

 

作中でも「このビデオ」「次のビデオで会おうね」とアンパンマンが言っているから、

結構昔に作られたものなんだろうけど、

セリフも映像もそのままでDVDになっている。

 

もちろんTSUTAYAで借りた。

 

内容は、

「お外で遊んだら手を洗おう」

「お片づけしよう」

「飛び出したらだめ」

 

・・・というような教育的なもの。

テレビシリーズのアンパンマンと違って、完全にしつけ内容となっている。

 

その中で、バーベキューに来ていた子供たちが、

大人の作った焼きそばに入っているにんじんやらピーマンやらを

食べないという場面が出てくる。

 

そこに、ピーマンやらニンジンさんやらのアンパンマンキャラクターが出てきて、

「野菜には栄養がたっぷり入っているんだよ」と教える。

おそるおそる子供たちが食べてみると、

「あれっ、焼きそばのソバと一緒に食べると悪くない!」

 

アンパンマンたちは、

「少しずつ食べていくとだんだん美味しく食べれるようになるよ」とアドバイス。

 

あたしたちママがやりがちな「ダメっ! 食べなさい! なんで食べないの!」

という頭ごなしなやり方ではない。

 

なんか、「焼きそばのソバと一緒に食べる」というテクニックが

ちょっと姑息・・・とか思ってしまうんだけど、

 

これで子供が野菜に興味を持ってくれるなら、

大人がアンパンマンをバカにする資格はないわけで。

 

 

 

それからというもの、うちの子供がちょっと食べ渋ると、

「ほら、アンパンマンが言ってたでしょ。

『お母さんが作ってくれた料理は、ちゃんと食べようね』って」

と言ってみたりする。

 

・・・食べさせているのがお母さんの手料理じゃなくて、

オリジン弁当であることを脇に置いておければの話だが・・・

 

あたしはそのあたり、どうも子供にウソはつけなくて。

 

「ごめんね・・・お母さんの手料理じゃなくてごめんね・・・」と毎回謝っている。

 

かと言って、時代に即して

「お母さんが買ってきてくれたお惣菜は残さず食べようね」

とアンパンマンが言い出したら怖いけど。

 

 

 

※この件に関しては、うちの旦那が

「市民団体からそろそろ『お母さんが作った料理』なんて表現は、

男が家事をやらない前提だっていう苦情が来るんじゃないか」

と心配していた。

 

もう来ていたりしてね。

 

うちの旦那だけかな、こんなことに気がつく男の人って。

さすがこの世で一番恐ろしいものが『痴漢の冤罪』ってだけあって、

すごく女性全般にたいして気を遣っている。(恐れている?)

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