ノリノリのりへいがついに登場
先週のアンパンマンを観終えて、
久々に予告で心に引っかかるものがあった。
「ノリノリのりへい」がついに登場するのだ。
いつもなら、毎回知らないキャラの登場予告に
「そんなキャラいるの!?」と笑っていたが、
今度の「ノリノリのりへい」は知っていたのだ。
何故そんなマイナーキャラを知っていたのかと言うと、
親戚から頂いた、アンパンマンのお下がりの絵本の影響だ。
「アンパンマンのたべものあいうえお」という題名。
「あ」から始まり「ん」で終わるこの絵本、
ひらがな一文字につきアンパンマンキャラが一人ずつ出てくる。
これの「の」のページに載っているのが「ノリノリのりへい」だったのだ。
というわけで彼の存在は絵本で知っていたが、
テレビで実際に観るのは初めてである。
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参考書でしか知らなかった英語のフレーズを、
ネイティブスピーカーが街で実際に話していた、
みたいな 軽い「へぇ~ホントにそう言うんだ」的な感心というか。
・・・英語より役に立たない知識であるのは仕方ないにしても、
脳科学的には好影響の体験であることには変わらないだろう。
いつもなら、アンパンマンを観た後に感想を書くのだが、
今回は、もうすぐ登場するキャラクターの予習をしてみようというはじめての試み。
この顔の部分、どうやらノりが入っている「缶」であるらしい。
あたしの中で海苔と言えば、プラの容器に7~8枚入っているものが
さらに平たいポリか紙のパッケージに入っているイメージだったが、
そういえば缶に入っている海苔なら、昔実家にあったかもしれない。
・・・その後お茶っぱや柿ピーを入れる容器として再利用されて、
海苔=缶というイメージもあまりなかったが・・・。
名前は「海苔」と「ノリノリ」をかけあわせているのは間違いない。
性格も「ノリノリ」なのかと思いきや、
ノリノリというよりは短気ではやとちりが多いということらしい。
どちらにしろ、暑苦しい・・・いや、陰か陽かと言われれば、
「ノリノリ」にしろ「短気」にしろ陽ということだろうか。
声優は矢尾一樹だ。
ちょうちんへいじと一緒やんけ。
(ちなみに「ちょうちんへいじ」は
ちょうちんの形をした江戸時代風のおかっぴきみたいなキャラ。)
・・・しかも元奥さんがこれまた冨永みーなじゃないか。
山寺宏一に引き続き、またアンパンマンで元夫婦を見つけてしまった。
(冨永みーなは「ロールパンナちゃん」をはじめ、
レアチーズちゃんやらでんでん一座のしろかぶくんやら、
アンパンマンでも数多くのキャラを担当している声優)
・・・声優をあまり調べすぎると、どうやら泥沼にはまりそうだ。
さて、そんなわけで今回のノリノリのりへいの活躍が
今から楽しみ・・・にはどうしてもなれない冷めたあたしであった。
※絶版になっていたと思った「アンパンマンの遺書」が
文庫になっていたので買ってしまった。
アンパンマンの誕生秘話のようなもので、結構読み応えがあっておすすめ。
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2013年2月22日「ちょうちんへいじとシャーロくん」
2014年1月24日「てっかのコマキちゃんとノリノリのりへい」
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